●基本情報

分 類:魚類 > 条鰭綱 > スズキ目 > スズキ亜目 > タイ科 > マダイ属
学 名:Pagrus major
和 名:まだい/真鯛
英 名:Red sea-bream
別 名:春の鯛を『桜鯛』秋の鯛を『紅葉鯛』
漁 場:
漁 法:

●名前の由来・地方名

●生態

稚魚の間は岸近くで他の魚の稚魚に混じり動物性プランクトンやエビ・カニの幼生などを捕食し、15~16㎝位になるとアミエビやヨコエビ類など小さな甲殻類を食べている。
2年目くらいまでは比較的浅い砂礫底でエビやカニなどの甲殻類を
食べて過ごし、3年目あたりから深場の岩礁や砂礫底の底付近に
移動するようです。

●特徴

体形は側扁し背が緩やかに盛り上がった形をしており、
体色は腹から顎下にかけて銀白色から白色で、それ以外は光沢のある淡紅色にコバルトブルーの斑点が点在しています。
また、目の上にもアイシャドーを塗っているかのように綺麗な青い部分があります。

●旬

旬は産卵期直前の桜の季節と言われこの頃のタイを”桜鯛”と言って珍重します。
産卵後しばらくは脂が落ちてしまいますが秋ごろにはまた美味しい状態に戻ります。

●目利きのポイント

目が澄んでいて体色が鮮やかなもの
エラの中が鮮紅色のもの
鯛表が鮮やかな赤で、コバルトブルーの斑紋がはっきりしているもの
触って身がしっかりしているもの